COLUMN お役立ちコラム

不安を解消!もし、住宅ローン支払い中に病気になったら!?

マイホーム購入の際には、ほとんどの方が住宅ローンを組み、
長い期間をかけて返済することになります。
今回のコロナも然り、返済期間中に病気や事故などによって仕事ができなくなるなど、
返済が難しくなる場合もあるかもしれません。
このようなリスクに備えて、あらかじめ保険に加入しておく事が大切です(*^^*)

住宅ローンを組む際は、返済中に起こり得る、
事故や怪我など不測の事態を想定することが大切です!
病気やけがなどで仕事ができない間も、ローンは毎月返済しなければいけません。
そうした事態に備えて事前に加入しておくと安心な制度が「団体信用生命保険(団信)」です。

団信は、住宅ローンの返済中に不測の事態が起きた場合、
本人に代わり住宅ローンの残高に相当する保険金を弁済してくれる制度です。
保障を受けられる条件には、死亡のほか、視力や言語、
四肢の機能を永久に失った高度障がいといったものが挙げられます。

団信に限らず、保険に加入する際には「告知事項」というものが存在します。
虚偽の告知を行うと、告知義務違反として保険契約が解除されてしまう場合もあります。
持病などがある場合は、団信に加入できないこともあります。
たとえば、心臓病や脳の病気、うつ病などがある場合は、告知書に治療の時期や症状の経過、
入院や手術の有無などを詳細に記載しなければなりません。
記載内容をもとに総合的に審査を行い、場合によっては加入できないと判断されるケースもあります。

「病気があるから団信に加入できない」と思う人もいるかもしれませんが、
近年では持病がある場合など、さまざまな状況に応じて加入することができるプランもあります。
通常の団信の補償範囲は、死亡や高度障がい状態になりますが、
三大疾病保障付き(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)の特約付団信もあります。

また、病気などで団信に加入することができない人は
「フラット35」という住宅ローンを選択する方法もあります。
フラット35は、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して提供している住宅ローンです。
金利が全期間固定型で、借り入れを開始した時点で返済終了までの金利と返済額が確定するので、
安定したペースで返済を続けることができます。
フラット35を契約すると団信に加入できないわけではなく、
フラット35と併せて条件に合った団信に加入し、保障を受けることも可能です。